与論日和

13 2018 YORON BLUE. CALENDAR 月別紹介

46n 主宰のヤナギタノリオさん撮影による
2018 YORON BLUE. CALENDAR “⬜︎” のサンプルを月別に紹介します。
与論島在住のヤナギタさんは 46n ブランドのTシャツ・雑貨の制作のほか
ブログinstagram などで島の情報を発信されています。


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冬には北風が強まり、与論でも結構冷えるもの。夏場は穏やかだった海も荒れてきます。1月はそんな波浪に耐える岩の様子を、プリシアリゾートの眼前に広がる兼母海岸でとらえました。寒そう!


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2月は大金久海岸の南、シーマンズビーチにある岩のアーチで、通称タイムトンネル。引き潮の際、ここをくぐると幸せになれるとか!?


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3月は、滑走路の先をぐるりと囲む白い道。珊瑚を砕いて敷き詰めてあり、まばゆく輝いています。島内の多くの道が舗装されてゆくなか、変わらぬ風景をとどめる場所です。

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4月は、草むらを抜けると現れる白い砂浜と青い海──与論の多くの浜辺で見られる光景です。ここは皆田海岸の隣にあるフバマ。フバマとは「小さな浜」を意味し、同じ名前で呼ばれる場所が他にもあります。


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5月は鯉のぼりの泳ぐ琴平神社。同じ場所には古い御願(ウガン・拝所)を合祀した地主神社もあります。旧暦の3・8・10月15日にはここで「与論十五夜踊り」が執り行われます。


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6月は、海側から見た黒花海岸。6月の中頃から末には梅雨も明け、夏本番の強烈な日差しが降り注ぎます。空の色もぐっと鮮やかになりますね。


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7月は大金久海岸で出番を待つグラスボート。沖合1.5kmにあらわれる百合ヶ浜は、与論で最も有名な観光スポットですね。春から夏にかけて、大潮の干潮時に出現します。


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8月は沖縄本島の上にかかる大きな積乱雲。穏やかな海がその姿を映しています。与論島は鹿児島県ですが、沖縄最北端の辺戸岬からはほんの23km。目と鼻の先ほどに見えます。


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9月。与論民俗村は、島の古い生活様式を見学、体験できる私設の資料館です。かつて島の人々は、屋敷森に囲まれた、このような茅葺屋根の家に暮らしていました。


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10月です。与論空港には1日数回、鹿児島や沖縄、奄美方面からのプロペラ機が発着します。まるで飛行機が土手を散歩しているようなのどかな風景になりました。


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11月。さとうきび畑の向こうで真っ赤に燃える空です。台風の前後には、なぜかこのように鮮やかな夕焼けが見られます。コースによっては大きな被害をもたらす台風ですが、一方、恵みの雨になったり海水温を下げて海のコンディションを整える役目もあります。


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締めくくりの12月は、また兼母海岸に戻ってきました。夜明け前、ひたすらに静かな海がだんだん明るくなりまた新しい1日が始まります。


島を毎日眺めているしまんちゅだからこそ捉えることのできる風景を、
スクエアフォーマットで鮮やかに切り取った 2018 YORON BLUE. CALENDAR。
ガイドマップだけでは分かりにくい、ちょっと気になる海辺スポットを紹介した
「THE LOVELY BEACHES IN YORON」カードが1枚封入された「通常版」と、
カード全12種類に加えて選べる特製表紙のついた「コンプリートセット」の
2種類をご用意しています。


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# by yoronblue | 2017-12-04 13:48 | 与論日和

12 「のほほん与論日和」月別写真解説

与論在住の鶴見円香さん撮影による
yoron blue. calendar の収録写真サンプルを月別に紹介します。
鶴見さんは映画『めがね』を観て2009年に与論を初訪問。
島の風土と島人の暖かさにふれ2013年から島暮らしを始めました。


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1月は真っ青な空、鮮やかに輝く海、水底の白い砂という、これこそヨロンブルーにふさわしい舟倉海岸(プナグラ)。島で一番好きな浜にここを挙げるファンも多い場所です。


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2月は兼母灯台。元々は兼母海岸(ハニブ)の先端にぽつんと建っていたのが後にプリシアリゾートに取り囲まれ、まるで施設の一部のようになっています。ギリシャ風の真っ白な建物群に埋没しないよう紅白の塗装が施されました。島には高い建物がなく空が広いので、いろんな雲の姿が見られますね。


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3月。プリシアに面したハタンシの浜に流れ着いたのは漁に使うブイ。浜には絶えずこうした漂着物が見られますが、近年は海岸の清掃活動が活発でゴミもずいぶん減りました。

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4月。もう、ひまわりの咲く季節。3月に開催されるヨロンマラソンでは、沿道でランナーを応援するひまわりで作られたクジラが名物です。


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5月。与論はひと足先に梅雨の季節です。雨がずっと降り続いてどこへも行くところがないな〜、という気分が伝わってくるような写真。


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6月。早ければ中旬には梅雨明けして夏の日差しに。海の碧さも眩しいほどに増してきます。場所は黒花海岸(クルパナ)。アダンのトンネルを抜けるとこの景色が広がります。ため息が出ますね〜。


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7月は旅情がかきたてられる季節ですね。写真は島の玄関口を示す道路標示。ほかにも島内にはガイドマップに対応した番号が振られた位置標識が整備され、島巡りがしやすくなっています。自転車でも一周できる大きさ(小ささ?)の島ですが、日射病には気をつけて!


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8月。与論で最も有名な場所といえば、この百合ヶ浜。大潮前後の干潮時のみ見ることができる砂浜です。ボートで渡った後はみんな思い思いにしばしの絶景を楽しんでいます。このカレンダーでは2017年の百合ヶ浜出現日がひと目でわかるようになっています。


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9月。与論へは鹿児島、那覇からの空路のほか、フェリーでもアクセスが可能。茶花と供利、2つの港を海の状況により使い分けています。船につきものなのが、名残を惜しむように舞う色とりどりの紙テープ。飛行機とはまた違う、ゆっくりとした別れが胸に迫ります。


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10月。滑走路をぐるりと取り囲むように海へと伸びる白い道。珊瑚道と呼ぶ人も。与論を感じられる、他所にはない大切な景色のひとつです。映画「めがね」の冒頭でも登場した印象深い場所ですね。


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11月。屋根の上から覗いているのはミャンカ、与論の古い言葉(ユンヌフトゥバ)で猫のこと。島の猫たちはやたら人懐こく、あちこちでのんびり過ごしているのを見かけます。道路もゆ〜っくり渡っているので、車を運転する際は気をつけてください。


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カレンダーの写真紹介も最終の12月。夕暮れは毎日毎日、そして一刻一刻が違う顔、一度として同じ景色はありません。ほんのいっとき、こんなオーロラを思わせる光のカーテンを揺らめかせてくれることもあります。


与論をよく知る人には、そうそう、と頷いてもらえるような。
与論初心者には、こんな景色もあったんだ、と驚いてもらえるような。
そして誰もが笑顔になれるような瞬間を収めました。
来年はぜひこのカレンダー「のほほん与論日和」を日々のおともに。


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# by yoronblue | 2016-11-30 15:21 | 与論日和

11 のほほん与論日和

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2017年のカレンダーが発売となりました!
タイトルはこのブログの名前にちなんだ「のほほん与論日和」。
与論に住む人の目で見た、与論の姿で構成しています。

今回の特徴としては、与論随一の観光名所である
百合ヶ浜の出現予想日がわかること。
通常、大潮の前後に見られるのですが、
時期によって潮位も違えば干潮の時刻も変わります。
2017 yoron blue. calendar では、
大多数の観光用ボートが営業している午前9時から午後5時のあいだで、
干潮時の潮位が30cm以下となる日を出現日としてマークしています。

もちろん、そのときどきの砂の堆積具合や海況によっては、
マークされた日に出現しないこともありますし、
それ以外の日に見られることもあります。
旅行のスケジュールを決める際などの参考にしていただければ。

そのほかにも、ひまわりや梅雨の時期が本土とは少し違うこと、
月の呼び名が与論の古い言葉(ゆんぬふとぅば)で表記されているなど、
与論をよく知る人ほど頷けるポイントが満載です。
もちろん与論独特の海の風景もありますので
ご旅行の記念や、いちど与論に行ってみたいと考えている人にも
お楽しみいただけること間違いなし!

http://yoronblue.com での通販のほか
与論島内ではプリシアリゾート、アジィズ、空港売店でお求めいただけます。
来年は、与論の雰囲気をお手元で感じてください。

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# by yoronblue | 2016-10-27 18:18 | 与論日和

10 旧暦

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与論島では毎朝の町内放送でもアナウンスされるほど
日常的に旧暦が使われています。
これは新月の日を各月の初めとし、次の新月までをひと月とするもの。
月の満ち欠けをもとにした旧暦は、
海に囲まれて常に潮の状態に注意を払うべき島の生活には
理にかなったものなのかもしれません。

島には現在に受け継がれる、旧暦を基本とした数々の行事があります。

〈浜下り/旧暦3月3日〉
新生児のいる家庭では男児にはビク(ティル)、女児にはザル(ソィガマ)を持たせ、
波に足をさらす新浜踏みで厄払いをします。また、海開きもこの日に行われます。

〈与論十五夜踊り/旧暦3、8、10月の各15日〉
与論島民の慰安と島中安穏、五穀豊穣の祈願と感謝を込めて
十五夜踊りを琴平神社と地主神社に奉納します。
日本本土と琉球の特徴が混在した独特な芸能として、
国の重要無形民俗文化財に指定されています。

〈お盆祭り/旧暦7月13~15日〉
13日に墓参し、3日間先祖に神酒、食物など様々なお供えをし、供養します。

〈シニグ祭/隔年7月17日〉
稲作を中心とする農耕儀式。遠い祖先のやってきた道を辿るという側面もあります。

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# by yoronblue | 2014-11-12 10:00 | 与論日和

09 灯台


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真っ暗な海に向かって規則正しい光を投げかける灯台は、
なぜか郷愁を誘います。
海上交通にとって、なくてはならない標識として
全国の沿岸に設置されており、与論には赤崎と兼母、
2つの灯台があります。

赤崎(アーサキ)は島の東端にあたり、
島民の祖先が最初に上陸したとされる場所。
かき氷が評判の食堂、味咲の脇にある細い道をずんずん進んでいくと
右手に白く輝く灯台が現れます。
また道の反対側には与論で最も大事にされる赤崎御願があります。

兼母灯台はかつて兼母海岸(ハニブ)の端、ハタンジに面して建っていました。
しかしその後周囲が開発され、現在では
プリシアリゾートの只中に鎮座する形になっています。
元々は灯台らしい白い姿でしたが、
姉妹都市であるミコノス島をイメージしたプリシアの
白い建物にとけ込んで海上からの視認性が落ちるため、
赤白の2色に塗装されました。

その他、与論港への安全な航路を示す誘導灯として
与論港導灯、与論港供利指向灯が設置されています。


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# by yoronblue | 2014-09-24 10:00 | 与論日和